PMP試験の難易度について聞かれることがよくあります。実際の難易度はどの程度で合格率はどの程度でしょうか?
PMP資格の合格者数
PMPの資格保有者は、2020年に全世界で100万人となっています。また、PMIのアニュアルレポート2019によると日本においては約38000人となっております。そして、日本においては毎年数百人から2000人ぐらい資格保有者が増えています。一方、もちろん資格を継続されない方もいらっしゃるところから大体1000人から3000人ぐらいが日本におけるPMI試験合格者ではないかと予想できます。
PMP資格試験の合格率
PMP資格試験の合格率は公開されていません。合格最低点も現在公開されていません。以前は大体6割ぐらいといわれていましたが、実際の一般の合格率はもう少し低いぐらいかと思います。ただ相対評価の試験ではありませんのである程度点数を取れば(全員)合格いたします。
PMP試験の難易度
PMP資格試験には、実務条件があるため試験を受けるためのプロジェクトに関連した業務経験が必要となります。例えば合格率が60%だとしても実質的にプロジェクトに関する知見を多くお持ちの方が受験されていますし、受験料が日本円で約50000円と高額な試験となります。したがって、受験者レベルの高さが予想されるため簡単とは言えない試験といえるでしょう。
まとめ
PMP試験は、合格率が60%としても難易度は低くない試験といえます。ただし、絶対評価の試験でありますのでしっかりと勉強すれば合格する試験です。しっかりと学び、問題演習で実践していきましょう。