PMP🄬資格試験の具体的な勉強法

 PMP🄬試験は主に30代以上の方が受験される試験です。勉強時間も制約があり覚える力も10、20代のころに比べれば落ちている方も多いはずです。そこで、できるだけ効率的・効果的に学ぶ方法をご提案します。

記憶の定着率

 エビングハウスによれば記憶の定着率は、 1時間後には56パーセント忘れて、1カ月後には79%忘れるということです。その解決策としては繰り返しということになります。一月に6回程度繰り返すことによって、短期記憶から長期記憶へと推移し忘れにくい記憶となるようです。

問題を解きながら記憶を定着させる

 ということは、問題を解いてそのままにしておくとすぐ忘れてしまうということでです。したがって、問題を一度解いたら、数日以内にもう一度もどって解くことが重要となります。記憶が完全になくならないうちに記憶に定着させる行動をとるのです。また、その際にPMBOKを見直すことも大切です。PMBOKを見直すことで記憶がネットワークとしてつながるため忘れにくい記憶となります。

PMP🄬試験の具体的な勉強法

 PMP🄬資格の試験勉強をどうしたらよいか悩まれる方も多いと思います。そこで具体的なおすすめ勉強法をお伝えします。

 1 試験日を決める
  まずは、試験日を決めます。これにより学習モチベーションが大幅にアップいたします。

 2 学習スケジュールを暫定で決める
  学習スケジュールを決めることにより、その時間に勉強するということをルーティーン化します。

 3 問題を繰り返し解きながらPMBOKやテキストを参照する
  問題を繰り返し解きながらPMBOKやテキストを参照することで知識が活性化され記憶に残りやすい状態になります。記憶を定着化させるために 繰り返しと参照を 続けてください。

 4 模擬試験で確認する
  模擬試験で知識定着度を確認してください。こちらも満点をとれるように繰り返し勉強することが学習効果を高めるコツとなります。その時も参照も忘れないように進めてください。

まとめ

 もちろん、人それぞれ勉強方法は様々です。ただ、もし勉強方法が決まっていなければ上記の勉強方法を試してください。王道ですが、確実に力がついてきます!