PMI-ACP資格試験はPMIが実施するアジャイルの試験です。さて、PMI-ACPの合格者数・合格率・難易度はどんなものでしょうか?情報がないところもあり気になりますね。

PMI-ACPの資格保有者

2018年において、日本は60人、世界的には、24,998人でした。2019年において、世界的には、32,781人の合格者がいます。また、日本では94人となっています。(PMI日本支部 アニュアルレポート 2019)
世界的に合格者は順調に増えている印象です。日本は初速が遅いですが、それは日本語のイーラーニングが少ないからと予想されます。

PMI-ACPの合格率

 PMI-ACPの合格率は公開されていません。大体6割程度で合格といわれていますが公開されていません。基準となる点数をクリアしたら合格ということになります。一般的には50%程度といわれているようです。合格率はイープロジェクトではさらに高い数値をあげています。

PMI-ACPの難易度

 PMP🄬と同様にPMI-ACPは、受験にあたり、プロジェクトチームでの12カ月の勤務経験やアジャイル・プロジェクトチームでの8カ月の勤務経験が必要となるため合格率が仮に50%として高かったとしても易しいというわけではありません。また、試験料も50,000円前後と高額なため実力をつけてから受けるという傾向にあるようです。

まとめ

 PMI-ACPはアジャイルの知見を証明する資格となります。PMI🄬が実施するため資格価値も高いです。合格率は50%前後としてもそれほど易しい資格とは言いにくい資格です。ただ、ひとつづつ確実に勉強すれば合格できます。がんばりましょう!